KLASOL 地震対策

山下ホームの家づくり 7つのこだわり

YAMASHITA HOME 耐震性能等級2級相当
で設計しています

耐震だけでなく制震で地震対策を

  • 柱・梁・壁などの強度で地震に対抗する。

    揺れに「耐える」地震対策

    建物の強度を上げる地震対策ですが、建物が地震エネルギーを全て受け止めて耐えようとするため、構造躯体へのダメージが大きく、余震や後の大地震の際に本来の性能を発揮できない可能性があります。

  • 揺れを吸収する装置で地震に対抗する。

    揺れを「制御する」地震対策

    地震エネルギーを吸収するシステムです。建物の揺れが抑えられるため、構造躯体へのダメージが軽減されます。

制震装置とは

山下ホームでは
住友ゴム工業株式会社の
「KRASOL」を標準で
採用しています

制震装置は、建物が地震による揺れを受けた際、その揺れを吸収・減衰させるための装置です。これにより、建物の損傷を防ぎ、居住者の安全を確保することができます。

制震装置KRASOLの特徴

  • 繰り返す地震に強い

    西松建設株式会社愛川技術研究所において、2021年1月〜2月に実大実験を実施。一戸建て住宅の約80%を占めると言われる二階建ての住宅に対して、熊本地震前震(震度7相当)を1回、本震(震度7相当)を4回加えても、制振ダンパーを装着した耐震等級3相当の試験体は倒壊しないことを実証しました。

    実験を元にしたイメージイラスト


    ※1 建築基準法に定められた「限界耐力計算」における安全限界層間変形角(1/30 rad)時の本試験体の1階の床部の揺れ幅の差(層間変位)

    ※2 熊本地震相当波

  • 安心の耐久年数60年

    内蔵されている高減衰ゴムは、60年経過しても性能がほとんど変わらず、効果を発揮することを確認しています。また、部品の交換や点検など、メンテナンスも必要ありません。

    ※住友ゴム工業株式会社による促進劣化試験の結果より(高減衰ゴムダンパー部分において)

  • 国土交通大臣認定

    敷地面積が限られたお宅にも使用できます。

    ※横架材間距離によっては、壁倍率を2.3倍として考慮する場合があります。(認定番号:FRM-0719)一部地域、工法により壁倍率を適用できない場合があります。

  • 高減衰ゴムの力で揺れを熱に変えて逃す

    同じ高さから、一般的なゴムのボールと、高減衰ゴムのボールを落としてみると、一般的なゴムのボールはよく跳ねるのに、高減衰ゴムのボールは全く跳ねません。高減衰ゴムが瞬時に運動エネルギーを熱エネルギーに変換し、吸収・発散するためです。

    ※ 放熱時は、発火温度までには達しません。

山下ホームの家づくり 7つのこだわり

011-211-0735