COLUMN コラム
山下ホームの不動産お役立ちコラムです
性能で選ぶならYKK AP!山下ホームが標準採用するサッシと玄関ドアの理由

目次
なぜ「窓」と「玄関ドア」が重要なのか
家づくりにおいて、断熱性能や省エネ性能に注目が集まる中、見落とされがちなのが「窓」と「玄関ドア」です。これらの開口部は、住まい全体の快適性を大きく左右する重要なパーツであり、単なるデザイン要素や出入り口にとどまりません。
窓は、外気との接点であり、熱の出入りが非常に大きい部分です。夏は太陽の熱が入り込み、冬は暖房の熱が逃げてしまう。こうした現象の多くは、窓の性能によって左右されます。つまり、サッシの断熱性が低ければ、どれだけ壁や天井の断熱材にこだわっても、その効果を十分に発揮することはできません。
また、玄関ドアも同様に重要です。特に冬場は玄関から冷気が侵入しやすく、室内の温度ムラやヒートショックの原因にもなります。そのため、玄関ドアの断熱性能も住宅全体の快適性に大きな影響を与えます。
山下ホームでは、こうした開口部の重要性を深く理解し、断熱性能・気密性の高い製品を選定しています。「見た目」だけでなく「性能」も重視する姿勢が、住まいの質を根本から高めているのです。
実際に暮らしてみて、「冬でも足元が冷えない」「外気温の変化に左右されにくい」といった声が多く寄せられており、開口部の性能が住まいの満足度を左右することが実感されているのです。
山下ホームがYKK APを標準採用する理由
山下ホームでは、家の断熱性能や省エネ性能を最優先事項と考えており、その中でも開口部における製品選定には強いこだわりがあります。その姿勢を象徴するのが、全棟標準仕様としてYKK APの高性能サッシ『APW430』と、玄関ドア『イノベストD50』を採用している点です。
この選定は、単に有名ブランドだからという理由ではありません。山下ホームがYKK APを選ぶ最大の理由は、製品が持つ圧倒的な断熱性と気密性にあります。
『APW430』はトリプルガラスを採用し、窓まわりの熱損失を大幅に削減。また、フレームとガラスが一体となる構造で、住宅全体の断熱性能を根底から支えています。
一方の『イノベストD50』は、ドアでありながら壁に匹敵する断熱性能を実現し、玄関まわりの温度変化を抑えることで室内環境の安定に大きく寄与します。また、防犯性能やデザイン性も優れており、機能と美しさの両立が可能です。
山下ホームでは「家族が一年中快適に暮らせること」「将来的な光熱費の削減」までを見据えた製品選びを徹底しています。YKK AP製品の採用は、住まいの質を高める確かな根拠となっているのです。こうした選定基準は、ZEH基準クリアを実現するうえでも重要な役割を果たしています。
サッシ『APW430』の特長と省エネ性能
YKK APが開発した高性能サッシ『APW430』は、国内でも最高水準の断熱性能を誇るトリプルガラス仕様の樹脂サッシです。一般的なペアガラスサッシと比べ、圧倒的に優れた断熱性能を持ち、冬の寒さや夏の暑さを効果的にシャットアウトします。
最大の特長は、U値(熱貫流率)0.82W/m²・Kという非常に低い数値。これは、窓からの熱の出入りを最小限に抑えることを意味しており、冷暖房の効率を高めて年間のエネルギー消費量を大幅に削減することが可能です。
また、フレーム部分にも高性能樹脂を採用し、断熱材と一体化した設計となっているため、窓全体での性能のばらつきが少ないのも大きな魅力です。この構造が、結露の発生を抑えるだけでなく、気密性の高い住宅づくりに貢献します。
さらに、山下ホームの標準仕様である「ブルー色ガラス」は、日射遮蔽性能に優れており、夏の強い日差しを和らげつつ、自然光の明るさを取り入れることができます。美しい外観と快適な室内環境を同時に実現する選択として、非常に優れたサッシです。
防音性能にも配慮されており、外部の騒音を大幅に軽減することができるため、住宅街や幹線道路沿いでも快適な暮らしが期待できます。
(※サッシは形状によりU値が異なる場合があります)
玄関ドア『イノベストD50』の魅力
YKK APの玄関ドア『イノベストD50』は、断熱性能・防犯性・デザイン性を高いレベルで兼ね備えた次世代の高性能ドアです。山下ホームでは、住宅の顔とも言える玄関において、この製品を標準仕様とすることで、快適性と安心感を提供しています。
断熱性能の面では、ドアとしては異例とも言える断熱材内蔵構造を採用し、U値0.95W/m²・Kという高い断熱性を実現。寒い冬でも玄関付近が冷えにくく、室内の暖気を逃がしにくいため、ヒートショック対策にも有効です。
さらに、防犯性能にも優れており、複数のロック機構や強化ガラス採用により、不審者の侵入を未然に防ぐ設計となっています。日々の暮らしの安心感は、こうした細やかな設計から生まれます。
デザイン面でも、シンプルモダンからナチュラル、和風まで幅広い外観デザインにマッチする多彩なラインナップが用意されており、住まいのテイストに合わせた選択が可能です。
山下ホームでは、イノベストD50の中でもガラス入りのモデルは採用していません。これは、ガラス部分が断熱性能において弱点となり、開口部からの熱損失が生じやすいためです。そのため、山下ホームではガラスを含まないデザインを中心に採用し、住宅全体の断熱性能を高める工夫をしています。
イノベストD50は、ただのドアではなく、断熱・防犯・美観のすべてを追求した「家の入口の最適解」として、高性能住宅にふさわしい存在です。山下ホームでは、お客様の安心・安全・快適な暮らしを支える一つの基準として、この製品を高く評価しています。
全棟ZEH基準クリアの裏付けとなる仕様
山下ホームの大きな特徴の一つが、すべての住宅においてZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準を標準でクリアしているという点です。
これは、単に断熱材や太陽光パネルに頼るのではなく、住宅全体の設計と設備仕様に徹底的な工夫が施されている証でもあります。
特に、窓と玄関ドアといった「開口部」の性能が高いことは、ZEH基準を満たすうえで非常に大きな要素となっています。熱の出入りが激しいこれらの部分を高性能化することで、室内の温度安定性が高まり、冷暖房の消費エネルギーを大きく抑えることが可能となるからです。
山下ホームが採用する『APW430』や『イノベストD50』は、その点で極めて有利な性能を持ち、結果的に断熱等性能等級6、一次エネルギー消費量等級6という高い基準を無理なく達成できる仕様となっています。
さらに、気密性や施工精度の高さもZEHの要件には欠かせない要素であり、山下ホームでは職人による丁寧な施工が一棟一棟に施されています。設計と仕様、そして施工の三位一体で成り立つこのアプローチこそが、全棟ZEH基準クリアの根拠なのです。
このような姿勢は、単なる省エネ住宅の枠を超え、住む人の健康や快適性を第一に考えた「暮らしの質」そのものを重視した家づくりと言えるでしょう。
モデルハウスで実際に”体感”しよう
サッシや玄関ドアの性能は、カタログや数値で確認するだけではなかなか実感しにくいものです。そこで山下ホームでは、お客様にその”違い”を実際に体験してもらうため、YKK APの高性能製品を採用したモデルハウスを公開しています。
このモデルハウスでは、『APW430』のトリプルガラスによる遮熱効果や、『イノベストD50』の断熱・防音性能を、リアルな空間の中で確認することができます。特に夏や冬など気温差の激しい時期には、その性能の差がはっきりと体感できると好評です。
また、室内に入り込む自然光のやわらかさや、玄関周辺の温度ムラの少なさ、そして音の静けさなど、日常生活に密接した「快適さ」を五感で確認できるのがポイントです。パンフレットでは伝わりづらい部分こそ、実際の住空間で体感していただくことが何よりの説得力となります。
スタッフによる解説や、建材の比較展示なども用意されており、体験と学びを両立できる貴重な機会です。実際に訪れたお客様からは、「玄関まわりがまったく寒くなかった」「静けさに驚いた」といった感想も多く寄せられています。ぜひ、性能住宅の真価を”目で見て、肌で感じて”体験してみてください。
まとめ:快適性と省エネの両立は「窓とドア」から
住まいの快適性と省エネ性能は、決してトレードオフではなく、正しい選択によって両立が可能です。その中でも、見落とされがちな「窓」と「玄関ドア」は、住環境の質を左右する重要な存在です。
山下ホームでは、YKK APの『APW430』と『イノベストD50』を標準仕様として採用することで、見た目の美しさだけでなく、高断熱・高気密という住宅性能の根幹を支えています。これにより、冷暖房効率の向上、光熱費の削減、そして年中快適な室内環境が実現されます。
また、ZEH基準を全棟でクリアしているという事実は、開口部の性能だけでなく、設計・施工を含めた総合的な品質の証でもあります。ただ高性能な建材を使うのではなく、それをどう活かすかという視点が、山下ホームの家づくりには息づいているのです。
実際の暮らしにおいて、その差は数値以上に大きく感じられるものです。「なんとなく居心地がいい」「寒さや暑さのストレスが少ない」といった実感こそが、高性能住宅の最大の魅力なのかもしれません。
快適な住まいを求めるすべての方に、まず注目してほしいのが”窓とドア”。山下ホームの家で、その違いをぜひ体感してみてください。後悔のない家づくりの第一歩となることでしょう。
山下ホームの窓・玄関ドアの主な特徴
- YKK製高性能サッシ『APW430』をすべての住宅に標準採用
- トリプルガラスによる優れた断熱性能
- 夏の暑さを軽減する日射遮蔽性能に優れたブルー色ガラス
- 玄関ドア『イノベストD50』による玄関部の温度ムラ軽減
- 防犯性・デザイン性にも優れた総合的な開口部性能
- これらの仕様によりZEH基準を全棟標準クリア
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(札幌市東区本町1条5丁目6番34号) (詳しくはHPをご覧ください)